makicoo thinks

世の中に対して思うことはここに。

頑張らないことに頑張る人生のマキ

今日は仲良しの子とサシ飲み。

 

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店の雰囲気は雑居ビルの飲食店という感じでムーディではないけど、とにかく安くておいしかった。私が思う味が一緒の系統の店はここ。

 

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オガサワラは普通に飲んで食べるとひとり5000円から6000円くらい。ワイン酒場は4000円から5000円なので1000円くらい安いのかな。まールブションオガサワラのが店の雰囲気が全然よいので、知り合って間もない人とデートするならオガサワラ、そうでもないならワイン酒場でよいのかなと思った。写真は牛ホホ肉の赤ワイン煮込み。1480円くらい。

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おいしゅうございました。

 

さてさて本題。

彼女と私で大盛り上がりしたのが「なんか最近仕事頑張る気がないよね」ということ。私は1年前くらいから、彼女は半年前くらいから「あれ、なんかお仕事そんなに頑張りたくないぞ」という思いが芽生えはじめ、それまでの自分の思想とあまりにも違うからとまどったという気持ちを共有。

 

誤解を恐れずにいうと、私も彼女もなかなかの有名企業勤務で、それなりに評価も得ながら働いている方。ちなみに忙しい時には徹夜でも問題ないし、休日出勤も厭わない。ただそんな仕事スタイルに疑問を持ち始めたのが「今」というわけ。

 

要は、なんだか現状に満足してしまっている。そしてそこから更に頑張ったとしても、苦労の割に収入のあがり幅が少なく、更に苦労すればもっとよいポジションに行けるかも知れないけれども、そこまで頑張りたいというモチベーションがなくなってしまったのだ。何故なら現状にそこまで不満がないからだと思う。

 

じゃあ何故今まで頑張れたのかというと、自分の可能性がよくみえてなかったのと、現状に対して不満が多少なりともあったんじゃないかと思う。その不満というのは自分自身に対する不満であって、だからそれを解消すべく邁進していたような。そしてその不満が解消されたのか不満になれきってしまうと、今度はいかに省エネで今の状態を維持しようかという方向に頭が回転したくなる。

 

私も彼女も今の職場で手を抜く気はさらさらなくて、いかに今の生活水準を確保したままに、自由に生きれるかという方向にがんばりたいと思っている。私はライター業などをしながらそのうちフリーで生きていきたいと思っているし、彼女も自分のスキルを生かして何かできないかを模索中。いつかお互い会社員の収入以外で自活できるようになったら、会社作って税金対策しよう♪と意気投合して気持ちよく帰ってきた。

 

最近は組織に縛られない生き方にとても惹かれてしまう。それは組織の中で勝ち残る程の度量も根性もないからだと思う。そして一度そう思ってしまうと何だか組織の中にいるというのがとても窮屈に感じられるようになってしまうのだ。

 

私も彼女も共通しているのは生活水準を落とすつもりはいっさいないこと。今のそこそこ自由にお金を使える状態を維持しながら、いかに自由に生きていけるかということに、なんだか今後は頑張っていくんだろうなという事を確信した夜なのでした。