makicoo thinks

世の中に対して思うことはここに。

寄る年波に抗うのマキ

2015年の目標は「体を鍛える」と「文章を書く」で、体を鍛える手段として今回トライしているのがヨガである。入会したヨガスタジオが通い放題なことをいいことに、1月の平日朝はほぼ毎日、土日もどちらかは行くようにした。

ほぼ毎日何かしらの運動をするというのは中学の部活動以来である。朝寒いのに早起きえらいねとほめられることがあるが、通っているスタジオがホットヨガということもあり、とにかく行ってさえしまえば暖かい(というか暑い)というのが逆にモチベーションで、朝起きたけど眠いし寒いからやめるということは一度もなかった。

効果のほどは、、というと体重の増減はなかったものの、二の腕は明らかに引き締まり、体脂肪率も28%台から24%へ。何よりここ最近悩んでいた肌の調子がよろしいことが一番嬉しい。2月はもうひとつの目標である「文章を書く」を実現するためにペースを落とすものの、週3くらいはいけたらよいなと思っている。

もうひとつ副次的によかったこととして「身だしなみ」がある。1時間のヨガレッスン後、シャワーを浴び、髪を乾かし化粧をするわけだが、恥ずかしながら出勤前に1時間弱も時間をかけて身支度を整えるのは初めての経験だった。すっぴん・ボサボサ髪で出勤していた頃と比較するとまるで別人である。最近では休日にちょっと出かける際にも化粧する習慣が身に付きつつある。

人って変われるものなのだ。

よく「20代でやっておくべき○○のこと」なんて記事を見かけるが、世の中の大抵のことはいつやってもよいのである。年をとっても少し習慣をかえれば体型は引き締まるし、逆に若くても何もしなければ肉体は弛緩する。

続けるコツ、私の場合は「危機感」である。とにかく体型が崩れていくのが嫌なのだ。岡崎京子の漫画「ヘルタースケルター」の中で「なぜ神様は、若さと美しさをあたえ、そして奪っていくのでしょうか?」という有名な台詞があるが、美しさはともかく(もともとあったのかという部分で)「若さ」については気を抜くと根こそぎ持っていかれる感はひしひしと感じる今日この頃。決して奪われてなるものかと必死で抗う日々はこれからも続く。