makicoo thinks

世の中に対して思うことはここに。

私が思う中高生のあなたに送るアドバイス&今日のご飯のマキ。

今の会社に入ってビックリしたことのひとつに、同僚たちの移動距離の長さがある。世界をまたにかけるというと聞こえはいいが、会議のためにアメリカから12時間かけて東京に来て、数日過ごした後にまた帰るというのが現実だ。で、その2週間後に今度は中国の打ち合わせに赴いたりするのも珍しくない。日本をベースに活動している同僚にいたっては、ここ3ヶ月でシンガポール、オーストラリア、韓国に加えてアメリカを3往復ほど。ビジネスクラスの移動じゃないと無理、という彼の言葉にまあそうだよねと頷くしかない。

 

社会人になってしばしば感じるのは体力の重要性。特に世界を飛び回るような仕事というのは、語学より実は体力がかなり重要なように思う。時差ぼけで大して寝れなかろうが、現地に行ったからには予定をこなす必要がある。また日本を離れている時ほど、日本とのコンタクトが重要だったりで、日本時間にあわせてミーティングしたりなどもよくある話。そんな毎日の中で、せっかく来たのだからと合間に現地のクライアントさんや同僚に観光やディナーに誘われる。これを「ラッキー」と捉えるか「拘束」と捉えるかは体力次第なことが大きい。

 

世界を飛び回るような仕事でなくとも体力を必要とするフェーズが仕事には多い。別にブラック企業じゃなかったとしても、不意のトラブルで会社に長時間拘束されることは少なからずある。そもそも仕事にはつきものの、プレッシャーやストレスというのは非常に体力を消耗する。そして体の不調を抱えたまま無理をすると、体調を崩したり、心の病にかかってしまったりする。

 

昨日中高生に「今のうちに○○しておきましょう」という趣旨の記事があったのだけど、

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私が中高生に何か言うことがあるとしたら「体力をつけておけ」である。中学校時代に陸上部に入った私は駅伝の選手に選ばれ、夏休みは毎日10km走った後に走りこみを行うような毎日だった。何故走ってるんだろう・・・とむなしくなることが多々あったものの、ここで基礎体力をつけまくったのがよかったのか、その後徹夜上等のような働き方をしても、体が大きくおかしくなるようなことはなかった。体力的にはアラフォーになっても特に変化なし。2日間くらい寝ないのは今でも平気。唯一お肌にはすこぶる悪く、その後のメンテは大変なのだけど。

 

年をとるにつれて、人の悩みは体調に関することが増えてくる。ただ私をはじめとした、特に体についてあまり不便を感じない組というのがそれなりにいる。生まれつきもあるんだろうけど、何かしらの形で運動をしてきた人というのは、比較的元気に過ごしている。大人になって始めても手遅れではないけれど、そもそも体力がない状態で仕事の合間に運動するというのは、長続きしない原因でもある。

 

「10代のうちに○○しよう」「20代のうちに○○しよう」というような記事が巷には溢れているけれど、アイドルとスポーツ選手になるの以外は、大抵の場合なんとでもなる。が、何をするにも必要で、更に後から思うようにつかないのが体力である。もし何がやりたいのかぼんやりしている場合は、是非体力の育成をおススメする。

 

で、今日のランチはカツカレー。

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夕飯もがっつりお肉。

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さあ、明日も運動しよう。。