makicoo thinks

世の中に対して思うことはここに。

会社を辞めるタイミングのマキ

今日は有志でやっている勉強会の企画打ち合わせで六本木へ。そこでとある人が今の会社を退職する事を知り、何だか自分と照らし合わせて色々考えさせられた。

 

Aさんは私が手伝っている勉強会界隈では超有名人。そして今勤めている会社も超有名企業。そしてAさんはその超有名企業の役職者でもある。つまり端からみると「なんでやめるの!」感が半端ない。ただ本人が言っていたのは「飽きた」で、自分も全く同じ気持ちを持っているので、一方でその気持ちはよく分かる。

 

私は全然有名人ではないし、会社でもスタープレイヤーという訳ではなかったので、立場はAさんと全然違う。けれど会社にずっといて、そこそこの扱いでそこそこの仕事をしていこうと思えばいけたんだと思う。そして趣味とライティングを頑張りたい今、時間の融通がきく今の職場に何の不自由もないはずだった。お給料にも不満がなく、今くらいもらえていればよいと思っていた。何より皆が知っている会社で働いているというのが誇らしかった気持ちがなくもなかった。

 

で、それを全部投げ出す気持ちになった理由は「飽きた」というのがほぼ全て。要は安定できない気質なんだと思う。会社に居続ける安定感より未知のものにワクワクしてしまうのだ。そして未知のものに気付いてしまうと、安定した環境にいる事が何だかとたんにつまらなくなってしまうのだ。

 

つくづく安定できない性格なんだと思う。大学も変え、パートナーを変え、そして今また仕事を変えようとしているw ただ大きな事を決めた直後というのは何ともいえない高揚感があって、そして自分オリジナルの人生を生きていく感もあって、そしてこれからの人生に対する覚悟のようなものがしっかりとしていくように思っている。

 

明日は上司との、退職に関する話し合い1回目。若干気が重いなと思いつつ、やはり新しい事を始めようとしている感というのは強くあって、このエネルギーが安定している時にも出せればいいのにと思う夜なのでした。