makicoo thinks

世の中に対して思うことはここに。

小金を持った男の人はみんな浮気するよねのマキ。

昨日(というか今日・・・)は午前6時に寝て午後12時に起きた。これが午前0時に寝て午前6時に起きたとなると、すごく立派な人に聞こえるのは何でだろう。日本と時差が6時間離れているのはケニアらへん。こんな日はケニア時間で生きていることにする。。

 

で、本題。三井住友銀行の行員の方が、銀行システムのバグを悪用して(読む限りバグではなくて仕様っぽいが)不正取引を行い11億円詐取し捕まった。

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あーやっぱりなと思ったのがその使い方。家のローン、子供の教育費というのはいいとして、「愛人へのマンション1億円」。こういう事件があるたびに愛人に貢ぐ♂の人って本当に多いよなと痛感する。不正に得たお金とはいえ、それで奥さんに贅沢をさせるとかいう発想にならないのが、小金を持った♂の人ぽいなと感じた。

 

銀座や六本木らへんで豪遊している人に色々いい思いをさせてもらい、更に愛人となった♀の友達の話を色々聞いた結論として、やっぱり結構な数の♂の人にとって、愛人を持つことはステータスである。それはネトゲでいう、戦闘力は大したことがない超レア装備みたいなもので、それを「所有する」というだけで自尊心が満たされる。♀の中身は割とどうでもよくて、見た目がそこそこキレイであればそれでいい。浮気行為に奥さんへの愛情が薄いとか冷え切っているとかにあんまり関係はなくて、むしろ愛人がいる人の方が家族行事を積極的に企画したりと、いいパパだったりする。家庭と愛人は別なのだ。そもそも愛人に求めるものは、若さと美しさをのぞけば、かなり低い。だから愛人の存在がバレると、基本皆家族のもとに帰ろうとする。愛人はいわば装飾品でしかないからだ。

 

いっぽう♀というのはどんなに♀自身がお金持ちであったとしても、その財力を使って見栄えのよい愛人を所有したい人というのは著しく少ない。だいたいそのお金というのは自分自身の美容と装飾品に捧げられる。ホストに狂う人も中にはいるが、それはたとえ見せかけであるにせよ、愛情(それが見せかけだとしても)がついてきての話である。関心をひくためにドンペリをいれるのであって、つれて歩くためではないのである。

 

私がたびたび痛感するのがこの男女の性差。♂の浮気願望はいわば物欲で、買えるお金さえあればモラルを飛び越えるハードルはすごく低い。一方♀は注ぎ込まれているお金=愛情と勘違いする。浮気された♀は非常に傷つき、愛人生活を謳歌していた♀は年齢と共に価値が目減りしていくのをまのあたりにし、お金はあっても愛はなかったのだと呆然とする。

 

私が「東京カレンダー」で描かれているような男性に一切興味がない。小金をもった男性とは友人になるに限る。秘密の打ち明け話を聞くかわりに、美味しいご飯を奢ってもらうくらいがちょうどいい。