makicoo thinks

世の中に対して思うことはここに。

初対面の人と楽しく話すコツ&パワーヨガのマキ。

日曜日はデトックスデー。今日はパワーヨガに行ってきた。パワーヨガとはダウンドッグという動きが繰り返し出てくる、強度高めのヨガのプログラム。

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全身の筋肉をまんべんなく使うし、背筋、太ももの裏、肩のあたりがよく伸びる。鏡越しにみた自分はこの型とはほど遠かったけど、千里の道も一歩から。いつかこれくらい気持ちよい三角形が作れるとよい。

 

さてさて、今日見かけた記事に「合コンしたけど会話が盛り上がらない」というのがあった。

 

よくある盛り上がらない会話の例として以下のようなものがある。

 

A「好きな音楽ってなんですか?」

B「Foo Fightersとかですね」

A「そうなんですね(知らない)」

-----糸冬-----

 

特に合コンのような何が共通点なのかが手探りの場だと、このような状態に陥りやすい。

 

こういう場合、さっさと話題を変えてしまうのもありだと思うが、この「Foo Fighters」を深堀りできると会話は長続きする。Foo Fightersとはどの国の、どのジャンルのバンドなのか。何がキッカケで好きになったのか。ライブにはよく行くのか。ファン層、客層はどんななのか。もっと詳しく教えてもらうことで、相手の人となりが浮かびあがってくるし、そこから自分との共通点もみえてくる。盛り上がらない会話ほど相手にいかに喋ってもらうかが重要で、そのためには質問力をあげるのが、テクニックとしては有効だと思う。

 

が、この質問力。そもそも自分の興味の対象が狭いと意味がない。興味の対象が狭いと、いくら相手の話を聞いたところで、自分にとっては余計な情報でしかない。会話が盛り上がったところで本人にとっては「つまらない会話」で終わってしまう。

 

合コンに限らず大人数の場で会話に難儀している人の多くは、興味の対象が狭いように思う。旅行に行くならヨーロッパがよくて、アジアには興味がない。洋楽は聞くけど邦楽は好きじゃない。洋楽もEDMは好きじゃない、などなどなど。個人の趣味は人それぞれではあるものの、会話にまでそれを持ち込んでしまうと不利である。ヨーロッパのどういう所に惹かれるのかとか、今まで行ってよかった国はどこなんだとか、邦楽は最近どういうのが流行っているんだとか。自分のテリトリー以外のことに興味を持って話をきくと、会話というのは無限に広がっていくし、楽しくなる。

 

つまり初対面の人と楽しく話すコツは、自分の興味の対象を広げることなのだと思う。自分とは違う価値観や自分の知らないモノに興味を持てる人は、初対面の人と話をするとすごく楽しい。知らないことの宝庫だからだ。へーそんなアーティストがいるんだ、とかそんなバンドはやってるんだとか。そしてそこで仕入れた知識が自分の新たな興味の対象になったり、また次の、誰か知らない人との会話で役に立つ。