makicoo thinks

世の中に対して思うことはここに。

人見知りも悪くないのマキ。

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忘年会シーズンということもあり、ここ2週間、今日を除いて毎日飲み会。先週の日曜から来週の日曜まで、毎日誰かと会う予定がある。

私は普段家で仕事をしているので、油断すると誰にも会わずに1日が終わる。だから極力誘われたら断らない。で、どうも誰かと会う日の近くに偶然別の予定が入ることが多く、そして一度集中すると、もったいないとばかりに隙間を埋める癖がある。飲み歩いてばかりで、果たしてこれでよいのかと不安になる。そしておろしてもおろしてもお金が飛んでいく。。

 

昔から人と会うのが好きだ。誘われればついていくし、自分からよく飲み会を企画する。ただ、たまに思うのは、そうじゃない性格でもよかったなということだ。もし、もう少し人見知りな所があったとしたら、私は少数の友人とじっくりと付き合い、そして読書なり絵を描くなり、もっと地に足をつけた毎日を過ごしている気がする。そしてなんだかそれはそれで、有意義だったんじゃないかと思うのだ。「社交的な性格」というと聞こえはよいけど、「人と会うこと」を優先する結果、自分の時間を上手く作れない性格ともいえる。「人見知りで友人が少ない」ということをコンプレックスに感じている人は少なくないけど、その分、人と会う以外のことに時間を使えている訳で、何もそんなに悪いことばかりじゃないのだと思う。

 

1日に、人は24時間しか使えない。これはものすごく平等にそう決まっていて、後は自分でどう配分するか。私は昔、工夫すれば24時間で何もかもができると思っていたけど、実際はそうじゃなかった。何をするか、ちゃんと選択しないと、色々なことが中途半端になってしまう。そして、ちゃんとできてる人が羨ましくなってしまう。

FacebookInstagramの知り合いの投稿で心がざわつくのだとしたら、24時間をきちんと配分できていないからなんじゃないだろうか。どう過ごすか、をきちんと考えておかないと、ああ、こんな時間の使い方があるんだと、ため息をつく時間だけを増やすことになる。

 

後2週間くらいで今年が終わる。有意義なこともたくさんあったけど、時間の使い方については反省することしきり。特に今年の前半は相当な時間をキャンディクラッシュソーダとクラッシュロワイヤル、ベイングローリーといったアプリゲームに注いでいた気がする。来年はゲームの誘惑に負けず、もっと本を読む時間を確保したい。

また今年はほぼ新しい知り合いができなかったので、来年は「知らない人」と出会うことを意識して過ごすのも目標のひとつ。そのためには24時間の時間配分を見直す必要がある。

 

何かを得るためには何かを捨てる必要があり、何かが欠けているということは代わりの何かが手元にあるということ。人生ってパズルなんだと思う。