makicoo thinks

世の中に対して思うことはここに。

円安を実感&戦争はどんな時に起こるかのマキ

今日は朝ごはんを食べに表参道のBill'sへ。8:30開店で45分頃にいったにも関わらず大・混・雑!かろうじて待たなくて入れたものの、帰る間際(9:30頃)は長蛇の列!オープンしてしばらく経つにも関わらず本当に人気なのだと実感。肝心のお味はというと、美味しいは美味しいけどとにかく高い。。

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オーガニックスクランブルエッグ。1250円。(食べかけですみません、、)

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フレッシュオージーブレックファスト。1600円。

世界一の朝ご飯というけど、コスパが気になってどうも世界一を実感できずw

ちなみにリコッタチーズパンケーキが人気なものの、以前食べて「美味しいけど高い」だったので今回はパス。そして朝ご飯も値段の割に・・が気になり、もう行かないなーと思いつつお店を後にする。

せっかく表参道に早い時間にいるので、という事でビルズの後は表参道のもうひとつの人気店、ドミニク・アンセル・ベーカリーへ。

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クロナッツ。600円。

こちらもお高い!が、これははじめての食感でやや感動。毎月味が変わるらしいので、また機会があったら買ってみたいと思った。相方氏はもういいらしいけどw

 

で、朝ご飯とおやつ買っただけで2000円近くかかった訳だけど、$1が100円ちょいから125円弱に変わった事を考えるとそこまで高くないかもという事をふと思う。

1600円て昔は$16だったけど、今は$12.8。

600円て昔は$6だったけど、今は$4.8。

昔のレート($1=100JPY)で割り戻して計算すると、スクランブルエッグ1280円にクロナッツ480円。それでもまだ高いものの、まだ納得感のある価格レンジになるなと思った。外資経営である以上、自国での金額を参考に日本での価格を決定することになる。当然一時期に比べて円安の昨今、海外発のプロダクトというのはそれはお高くなる訳だ。食べ物に関してはあまりコスパを気にせず美味しいものが食べたいという主義ではあるものの、何だか少し切ないと感じた瞬間だった。

 

そして今日一番考えさせられたのはリビアの情勢。

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イスラム国はアルカイダから追放された人たちのグループなのだけど、リビアではイスラム国vsアルカイダ組織(+カダフィ追い出した後の軍事政権)で勢力争いが繰り広げられ、今はアルカイダ組織がイスラム国を追い出したそう。で、めでたしめでたしなのかというと、、、きっと違うんだろう。きっと今までいい思いをしていた人が今度は苦しめられる側に変わるだけなんだと思う。

戦争というのは前の記事にも書いたけどリソースの奪い合いだと思っている。持たざるものは持つものから搾取しようとし、そして持つ者はそれを防ぐべく軍事力を持つ。争いになるのは軍事力が拮抗した時(勘違いも含むだろう)と持つ側の軍事力が低い場合で、最近のケースでいくとイラク(アメリカが撤退しはじめて軍事力のバランスが崩れた)やトルコ(クルド人を抑圧していたが、イスラム国とクルド人組織が協力しはじめて同じくバランスが崩れた)がそれにあてはまるんだと思う。

アラブの歴史を考えるとどこの民族がどの土地を得るべきかというのは本当に難しくて、だからといってこのままずーーーと内戦状態が続くというのも本当に切ない。いったいあのあたりの国の人たちはどうすべきなんだろうという事を時折考えてしまう。

日本はこの手の話に関係ないようにみえて、よく考えると北方領土竹島東シナ海の油田など、日本側からすると「うちの領土」が相手方からすると「いやお前のじゃない」という争いを複数抱えている。お互い折り合いつかない場合、どうするべきなんだろう?特に東シナ海はエネルギーに直結した問題で、今の中国の経済情勢と態度をみていると、なんだか背筋が寒くなる。

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