makicoo thinks

世の中に対して思うことはここに。

久しぶりの面接でよかったことのマキ。

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今日は先日のブログでも触れたとある勉強会の面接だった。

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コールセンターの仕事をしていた時に年に何百人と面接する機会があったので、「面接」という場には慣れている。で、空気感で「ああ、イマイチだなー」というのも自分がやってきた側だからなんとなく感じる。で、今回はまさに「ああ、イマイチだなー」というような空気感で終わってしまった。それはすごく残念。

 

もっとPRできたよなということは何点かある。共通の知り合いがいたプロジェクトには私も裏方として関わっていて、そのプロダクトが世に出る裏方の作業(法務の確認や課金のための仕組みを考えることや、プラットフォームの制約を外すことだ)をしていたこと。「今までやりすぎたこと」を聞かれて、ついつい前々職の一番しんどかったプロジェクトの話をしてしまったけど、勉強会の趣旨的に、エロ本の企画を手伝った時にノリでやることになって死にかけた「AV男優の●●ベスト3」というアホな特集ページの話のがよかたかなということ。最後に質問は、と聞かれた時にも、勉強会に対して質問はなくても(何故なら相当読み込んでいた)、今の「書く」の現場についての質問は今後のためにもしておけばよかったなということ。後ライター業の名刺を今回忘れていったこと。。。

 

ただ根本の「イマイチだなー」の原因は、私がその勉強会から学ぶことはあっても、貢献することがとりあえず今は何もない、という部分だろう。精魂こめて勉強会に参加することはできても、その勉強会では「共に学ぶ」ということもやりたいこととして掲げられていた。「モノを世の中に出して問うていく」ということに対する知見が何かしらあるかというと、今は何もない。で、まだまだ土俵にあがれてないなーというのをほんの10数分話しただけなのに、ひしひしと感じた。

 

よかったこととしては、前職を辞めて今の会社へ、と聞かれて、「書くことを真剣にやろうと思って」と、久しぶりに自分の、その時の気持ちを声に出したことだろう。

離婚する時に私が今後の人生について決めたこと、それは「未来のために今を犠牲にしない」である。いつかやってくる老後とか、急な病や事故で自活できなくなるかもしれない懸念とか、あれ、歳をとると彼氏とかできるんだっけ?とか。そういうぼんやりとした「かもしれない未来」のために、「今」を犠牲にしないこと。やりたいことをやって、会いたい人と会って、行きたい所に行く。そうやって生きていこうと心に決めた。そしていくつかある「やりたいこと」のひとつが「書くこと」だった。

アラフォーの強みのマキ。 - makicoo thinks

そうそう、だから今回みたいな機会があれば、めげずにまた応募する。そしてまた話を聞いてもらう機会があった時に、今度は「バッチリだな~」と思えるように、精進していこうと思ったのだった。